☆期末テストへむけて・・・☆
は今、期末テストにむけて、勉強をするために蔵馬の家へ来ている。
「くらま〜〜!!こんなの分かるはずがない」
は鉛筆をポイッと捨てて、蔵馬に向かっていう。
「だめですよ、教えてあげますから。」
の向かいに座っていた蔵馬がノートを覗き込むような体勢で言う。
「どこ?」
蔵馬が聞くとは「ここ」と言って指さす。
「ああ。。。これは活用される動詞でしょ?言い切りは「イ」段になってるから・・・・」
蔵馬が分かりやすく説明するとは鉛筆をとって、「あ、わかった!!」といってノートにその答えを書く。
「そうそう!ね、こう考えれば分かるんですよ」
ニコッと微笑む蔵馬。
「うーん。。。でもなぁ・・・ねぇ、英語したい!!」
は国語よりも英語が得意なのだ。
「だ〜め、苦手なやつほど勉強しないと・・・」
容赦のない蔵馬の一言。
「ちぇっ」
いじける。
「そうですねぇ・・・期末テストで平均80以上だったら俺がご褒美をあげますよ」
蔵馬は自慢の笑顔で言う。
「80ぅ〜!?せめて60・・・」
そんなん無理だ〜!!といって喚く。
「うーん・・・・、せめて75ですね」
「え〜?そこをなんとか・・・」
まるで、どこかのおばさんが大根の値段を値切ってるようだ・・・。
「ぢゃぁ、70でいいですよ。そのかわり70以下だと携帯も没収して毎日12時間勉強させます
からねw」
さっきまでの微笑みとは、うって変わって黒い微笑みを浮かべる蔵馬。
蔵馬の場合、やりかねない・・・
「うっ・・・わかったよ・・・」
その微笑が恐くて大人しくなる。
「わかればいいですw」
はその日からテスト前日までもう勉強をした。
テスト当日・・・
「うい〜・・・あ!!これ、蔵馬の教えてくれた問題にそっくり!!」
カリカリ・・・
「平均70いくかも〜♪」
がぶつぶつ言ってると先生が「こらさん!!黙ってやりなさい!!」と叱ってきた。
「すみません・・・」
(ちぇっ・・・何だよ、このハゲめ・・・)
一応素直に謝ったフリをしながら、心では悪態のつき放題だ。
キーンコーン・・・・
「終わった〜〜!!」
激、ご機嫌の。
「帰れっる帰れっる♪」
ルンルン気分でかってに教室を出て行く。
門のところでは蔵馬が待ち構えていた。
「おつかれ、。一緒に帰ろうと思って、迎えに来ましたよ。」
笑顔でに語りかける蔵馬。
その周りにはの同級生がわいわい言っている。
「さ、帰りましょうか・・・。。」
手を差し出す蔵馬。
いつもならは照れて人前で手なんて繋がないのに、皆に見せ付けたくてしかたがないのか、素直に手を差し出す。
「ふふっ♪まさか蔵馬が迎えに来てくれるなんてねぇ♪こーいうの、あこがれてたんだぁ♪」
ラブラブで家へ帰った二人。
数日後。。。
テストが帰ってきた。
は見事に平均70点以上をゲットした。
はそのことが嬉しくて嬉しくて、誰よりも先に門のところで待ってる蔵馬の所へ見せに行った。
「蔵馬〜?♪見てみて〜〜!!平均73だって〜!!」
結果を蔵馬の顔に押し付けるように見せびらかす。
「へぇー♪頑張りましたね、。ご褒美ですw」
そういうと蔵馬は の唇を己の唇でふさいだ。
「・・・え?」
唇を離すとはいっきに赤面し、辺りを見回す。
当然、他の生徒もたくさんいるので、注目の的だ。
「く〜〜ら〜〜ま〜〜ぁ!!」
はわざと怒った口調で言うと蔵馬はニコッと微笑んで「残念でした、秀一です♪」と言う。
「もぉ〜!!」
が呆れたように言うと蔵馬はを抱きかかえて、「帰りにデートでも行きますか♪」と誘う。
「うい〜〜・・・行く・・・」
小さい声でその誘いをうける。
次の日、がクラス中の生徒に責められたのは言うまでもない・・・
《終われって!!》
《後書きというなの逃げ道》
(・・;)
もう誰も・・・
何も言わないでおくれ・・・(涙)