☆初めて行った店☆




「ねぇ !!昨日いい店見つけたんだ〜w帰りに行かない?」
の大親友 が誘ってきたので はしかたなく「いいよ」と答えた。
「よっしゃ!!ぢゃ、学校帰りに行こう!」
こうして の今日のスケジュールはいっぱいになった。


放課後・・
〜!遅いよ〜・・・」
廊下で待ってた が文句を言う。
「ごめんごめん、で?その店ってどんなところ〜?」
二人で廊下を歩きながら は簡単に説明した。
「えっとねぇ・・・美味しいものが飲めて・・・カッコいい男が集まるばしょ!!」
”いい男”に目がない は目をキラキラさせて言った。
「ふ〜ん・・・。まぁしかたない・・。行ってやるよw」
ニッコリと笑いながら二人は学校を出た。
しばらくすると の今まで行ったことのない道に出た。
〜?大丈夫なの〜?」
心配になってきた はさっきから同じ質問ばかり繰り返す。
「大丈夫だって!あ、ほらwついたよ」
そう言って目の前の店を指差す
「ここってもしかして・・・」
の指差す先を見て、一瞬固まってしまった
「えへへw」
笑顔で微笑む に呆れながら が「あんた・・・そんな金あんの?」と聞く。
「失礼な・・あるよwここにね、約一名カッコいいのがいるの!!」
二人が店の入り口の前でギャーギャー言ってると中から、紅色の髪の男が出てきた。
「お、 ちゃんぢゃんwまた俺に会いにきてくれたのか〜?」
その男は馴れ馴れしくも の額にキスをする。
「そうだよぉ〜♪会いに来たよ〜悟浄〜〜♪」
ギューっとその男の首に抱きつく は唖然として見ていた。
「で?この子が前に言ってた ちゃんか〜?」
長身のその男は上から の顔を覗き込むように見ながら言った。
「そうそう!!ねw可愛いでしょ。」
「ああ。。俺は”沙 悟浄”ってのw ちゃんのことは ちゃんに聞いてるぜ?」
悟浄と名乗る男はニッと微笑んだ。
「それはどーも」
そっけなく返す は慌てて「ちょっと 〜?悟浄に冷たくしないでよ〜〜!」と言う。
「ははw気にすんなって。ま、こんなとこぢゃアレだし?中入れよw」
「わぁいw」
即答して中に入る は呆れながらしぶしぶ中へ入っていく。
中に入ると金髪で深紫の垂れ目の男や、綺麗な緑の髪をした上品そうな男やらがいた。
「何か飲む〜?」
二人をソファーに座らせた悟浄が問いかける。
「私はねぇ・・・悟浄が選んでくれたのなら何でも〜〜♪」
はもう悟浄にメロメロのようだ。
「私は未成年だから却下。」
あくまでも冷たい態度をとりつづける
「ふ〜ん・・・。 ちゃんって俺のモロタイプwどう?俺とホテルでも行かねぇ〜?」
そう言いながら悟浄の顔がだんだんと の顔に近づいていく。
すると は逃げるようすも見せない。
それどころか悟浄の頬に平手打ちをかました。
「ってぇ〜・・・」
「ちょっと !何するのよ!!」
悟浄の顔を両手で覆いながら が怒鳴る。
「何てことを女子高生に向かって言ってんのよ・・・」
冷たい眼差しで悟浄に言うと はカバンを持って店を出て行く。
「ちょ、ちょっと待ってよ !!」
は慌てて の後を追おうとするが、 より先に悟浄が の後を追った。
「え・・・」
が見るとさっきの金髪の男が の腕を掴んで「放っておけ」といった。
「だ、だって!」
「悟浄なら大丈夫ですから、 さんはココで待ってたらいいぢゃないですか?」
緑の瞳を持つ青年も言う。
「そんなわけいかないよ!!」
金髪の男の手を振り払って、店を出ようをしたところ金髪の男が「アレはあの二人の問題ぢゃ
ねぇのか」という。
「ちがう! は私がこの店に連れてきたんだから!!」
一度は足を止めた だが、再び たちの後を追う。


―――路地裏では・・・
「待てよ! !」
やはり歩幅が違うのか、 は悟浄にすぐ追いつかれてしまった。
「悪かった・・・。誤るから・・・」
悟浄らしくもなく、悲しげな表情で言うと は「何で私を追っかけてきた?私なんか放っておいて
もお客さん、いっぱいいたぢゃん」
ピタッと足をとめ、後ろを振り向かずに言う を悟浄は黙って抱きしめた。
「なっ!!」
とっさに振り払おうとするが男の悟浄の力にはかなうはずもなく、逆にきつく抱きしめられた。
「俺さ・・・生まれて初めて一目ぼれってのしたんだ。」
を話す様子もなく、その体勢のままポツポツと話し始める悟浄。
「ってゆーか・・・マヂで女に惚れたのも初めてかもしんねぇ・・・」
悟浄はそういって を自分の身体から離す。
そしてそのまま自分の唇で のそれを塞いだ。
「っ!?」
初めは少し驚いたが、しばらくすると は静かに目を閉じた。
悟浄はゆっくりと唇を離すと、まっすぐに を見つめた。
「俺の言ってること・・・信じらんねぇ?」
が顔を上げると射抜くような・・・でも優しい眼差しが目に入ってきた。
「・・・・信じられるわけ・・・ないぢゃない・・」
目に涙をためながらも、強気な
「・・・そっか。信じられねぇか・・・」
さっきよりも声が低くなった悟浄に は気づきハッと見上げる。
すると悟浄は今にも泣きそうなほど悲しい顔をしている。
「ご・・・じょう・・・」
ついにはポロポロと涙を流してしまう
それと同時に は悟浄にきつく抱きついた。
「ごじょう・・・悟浄・・・」
広い胸に顔を埋めながらずっと悟浄の名を呼び続ける を悟浄は大事そうに抱きしめる。


「おちついたか?」
悟浄は を抱きしめたまま見下ろすと は小さく頷いた。
「で・・・さっきの返事・・・聞きてぇんだけど・・・」
ごつごつした手で の頭を撫で下ろす悟浄。
には悪いけど・・・私も悟浄が好き・・・。」
「悪くないよ」
が自分の思いを悟浄に告げた瞬間、 の後ろから の声が聞こえた。
・・・」
申し訳なさそうに の名を呼ぶ に、 は微笑んで「 だからいいよw」と言う。
「ごめん・・・ごめん・・・」
何度も何度も誤る
「いいってw にはまだ言ってなかったけど、私悟浄がお気に入りだけど、八戒が好きなんだ」
「だから八戒のところにいるねw気がすんだら迎えに来てね〜〜♪」
言いたいことを全部言うと は元の店に戻っていった。
「ね、八戒って誰?」
ほぼ真上にある悟浄の顔を見上げて が尋ねる。
「八戒?八戒は俺と同じ店で働いてる緑の瞳の男、 もさっき見たっしょ?」
悟浄が説明すると は「ああ・・・あのいい男」と呟いた。
の”いい男”は俺だけで十分」
そういうと悟浄は に再びキスをする。
「ふふw変な男w」
「で? は俺のものになってくれんの〜?」
の手を握っていうと は「悟浄を私のものにしてやるw」といった。
「それわそれわw」
ははwと笑って の手の甲に口付けると「帰ろうか、お姫様?」という。
「うん!w」
が元気よく頷くと二人は歩き出した。
もちろん手は握り合ったまま・・・。


こうしてお互いにまだ何も知らぬまま、ほれあったのだった。


《終われ》


あとがきっちゅーか言い訳(?)

ごめんなさい!!
明にはこれが限界です!!
お許しください!
もう・・・このネタの小説をカキタくて書きたくて・・・・・・(゜_゜i)タラー・・・
んで、結局できたのがこれと・・・(ーー;)
ま、感想お待ちしておりますw

完成日12月30日