☆プレゼント☆

今日は、 の待ちに待った、9月20日・・・
「悟浄〜っ!!今日、プレゼント買いに行くの、一緒に来てくれるんでしょ?v
早く行こうよ〜〜」
9月20日は の大好きな人の誕生日の前日・・・
なぜ、前日なのに楽しみにしていたのかというと、誕生日の前日から当日に変わ
る瞬間にプレゼントを渡さないと、失礼だと は思い込んでいるからである。
は、いがいときっちりした性格なので、こういうことは絶対に失礼のないよう
に、しないといけないと言うのだ。
「へいへい・・でも ちゃん・・・いったい何を買うつもりなんだ?」
悟浄が を見下ろしながら聞くと は自分と差のありすぎる身長の持ち主、悟浄
を見上げて「ひみつv」と言った。
悟浄は頭に?を浮かべながら「ってゆーか、金はあんのかよ?」とたずねてきた

その言葉に は少しムッとしたのか、ちょっとキツメの言い方で「ある!!失礼
なやつめ!!」という。
すると悟浄は、「何でだ?身体でも、うって・・・・」
ドカッ!!
悟浄の言おうとした言葉が、 には分かったのか、 の強烈な蹴りによって途中
で遮られた。
「ごじょー?vそれ以上先を言ったら、息の根止めるよ?v」
は八戒に負けないくらいの笑顔で言ったが、目がちっとも笑ってはいなかった
・・・
「すんません・・・」
悟浄はシュンとしながら、小さく呟いた。
「よしっ!!んぢゃ、さっさと行こv」
今度は心からの笑顔で微笑む
それの笑顔に見とれる悟浄・・・
「ん?ごじょー?どしたの?」
が大きな目をくりくりさせて悟浄の顔を覗きこむと、悟浄は少しテレながら「いや・・・。なんで
もねー。それより、さっさと行くぞ」
悟浄がそう言うと は一瞬「?」を頭に浮かべたが、すぐに「うん!」と元気よく答えた。


――市場――
「あ、悟浄!!こっちこっちWあのお店、いいのがありそうv」
が悟浄の大きな手を引っ張りながら、言うと悟浄は急いで猫についていく。
ドアを開けると、カランカランと綺麗な音がした。
「う〜んと・・・、あ、悟浄!!これなんかどー?」
が悟浄の元に持ってきたのは、緑色の石がついた、カフス(妖力制御装置)だ。
「なんか、誰かさんの目みたいだな・・・」
悟浄がボソッと言うと は「だからいいんじゃない。」という。
すると悟浄は「そーか、 からの誕生日プレゼントだったら、あいつはなんでも喜ぶと思う
ぜ?」
悟浄が片目を瞑ってニカッと笑いながら言うと、 は「そー?vありがとうv」と言った。
結局 はソレをプレゼントすることにした。

――宿――
「さてと、もうすぐ12時になりそうですし・・・各自部屋へ戻りましょう。」
八戎がそう言うと悟浄が「んぢゃ、解散!!また明日な」と言って三蔵の部屋から出て行く。
悟浄に続いて悟空と八戎と も出て行く・・・
悟浄と悟空の部屋は少し離れた場所にあるので、途中の廊下でバイバイをした。
少ししてから、 が慌てて時計を見ると時計の針は11:55をさしていた。
はヤバッと思い八戎に「ここで少し待ってて!!」と言って自分の部屋に戻り、悟浄と買った
プレゼントを抱えて、八戎の待ってる場所に戻る。
「はぁ・・・間に合ったv」
時計は11:58を指していたが何とか12時になるまでに八戎のところへ戻ってこれたのが、よほ
ど嬉しいのか は最高の笑顔でつぶやいた。
「どうしたんですか? ・・・そんなに息を切らして・・」
八戎がたずねると は「何でもないよv」と答える。
12時まであと3秒・・・
2秒・・・
1秒・・・
「ハッピーバースデーv八戎v」
予定どーり12時ピッタリにプレゼントを渡すことが出来た
「エッ?」
八戎がポカンとしていると、 が「えっ?今日って八戎の誕生日でしょ?」
八戎の反応が薄いからか、 は心配になって聞いてみると八戎は「あ、そういえば・・・」と思い
出したかのように言う。
はホッとして、「そのプレゼントは私と悟浄で選んだのv開けてみて」というと、八戎はガサガ
サと紙袋を開ける。
そして中身を見て、「わぁ・・・綺麗なカフスですね〜〜vありがとうございます、大切にしますよ」
と言った。
すると はフフッと笑ってから「どういたしまして、気に入ってくれてありがとう」という。
そのあと2人は八戎の部屋に行き、一番中ラブラブモードが続いたという・・・


《完》

だいぶ遅くなりましたが、八戎のバースデードリーム完成!!
なにぶん、忙しかったもので・・・
すんませんでした!!
それでは八戎さん、ハッピィバースデー!!

完成日:10月1日
編集日:11月1日