☆とある一夜☆





今日は宿もとれ、各自部屋に戻って荷物も置き、晩御飯もすませた三蔵一行は思い思いに時
を過ごしていた。
もシャワーも済まし、ベッドに入って眠ろうとしているとドアの前に気配を感じた。
「誰?」
ムクッと起き上がって言うとドアの前からは「俺・・・悟浄」と聞こえた。
その声に は慌ててドアを開ける。
「悟浄?どした・・」
「どうしたの?」と聞こうとした の体を悟浄の大きな体が包み込んだ。
・・・・」
いつもより力強く抱きしめる悟浄に は「ちょ・・・苦しいよ悟浄」というと悟浄は「わり・・」と手を
離す。
「何かあったの?とりあえず入ってよ」
やっと悟浄から開放された が言うと悟浄は「ああ」と言って入る。

「悟浄。。。お酒飲んだでしょ・・・」
が水を出して言うと悟浄は「ああ・・・ちっと飲みすぎたみてぇ・・・」と頭を押さえていう。
「におい・・・すごいよ」
「ん・・・」
よっぽど飲んだのだろう・・・。
顔も赤いし、目も少しトロンとしている悟浄に は「で?何でココに来たの?」と聞く。
「・・・ に会いたくてさ・・・何かわかんねぇけど、急に会いたくなっちまって・・・」
の顔を両手で包み込みながら言う悟浄に は「クスッw変な悟浄」と言う。
「まぁな・・・」
「あのね・・・えっと・・・私さぁ・・・この前の街で病院行ったのよ」
悲しそうな顔をして言う に悟浄は黙って聞いている。
「んでね、その・・・なんてゆーか・・・3ヶ月だって言われて・・・」
どんどん下を向いていく
「マヂでっ!?それって子供・・・か?」
頭に響くのも忘れ、大声で言うとどうじにガタッと立ち上がる悟浄。
「シー!悟浄声大きい!!」
慌てて悟浄の口を塞ぐ に悟浄は「わり・・・」と再び誤り座り直す。
「で・・・子供か?」
同じ質問をすると は無言で頷いた。
「やった〜w 〜!!愛してるぜ〜〜!」
さっきまでの酔っ払いの悟浄とは打って変わって大喜びで の体を持ち上げる悟浄。
「喜んで・・・くれるの?」
泣きそうな顔で聞くと悟浄は「何でだ?こんな嬉しいこともう2度とねぇぜ?」と言う。
「・・・っ!!よか・・たぁ・・・」
泣きながら言うと悟浄はギュッと を抱きしめる。
「もしかしたら・・・ごじょ・・・喜ん・・でく・・れない・・か・・・と・・・思っ・・・て・・・言いに・・・く・・・かっ
た・・・」
自分を包み込む悟浄の体を抱き返す
「・・・ごめんな、気づいてやれなくて」
一生懸命なだめようとする悟浄に は「女の子は・・・ね・・・嬉しく・・・ても泣く・・・んだよ」と微笑
んで言う。
「ああ・・・そうだな」
もう一度抱きしめる悟浄。
「俺が今日ここに来た理由・・・もう一個あるんだわ・・」
そういう悟浄から は少しからだを離して黙って聞く。
「もう は俺に興味ねぇのかと思ってさ・・・確かめに来たんだ」
「どうして?」
まだ泣き顔のまま聞く
「何か言いたそうにしてるのに、俺の顔見ると避けてる感じしたから・・・八戒たちの方がいいの
かと思って」
「私は・・・悟浄が好き、八戒には悟浄と私のことで相談にのってもらってたの・・・・私がね、八
戒に『悟浄、喜んでく

れるかな』って聞いたら八戒・・・『大喜びで に抱きつくと思いますよ』って言ってた。さすが八
戒だね、悟浄の行

動パターンお見通しだったよ」
今度は から悟浄に抱きつく。
「ははwかなわねぇな・・・あいつには。」
しっかりと の折れそうなほど小さな体を抱きとめる悟浄。
そのとたん、悟浄が倒れた。
「悟浄っ!?」
慌てて悟浄の顔を覗きこむと、赤く綺麗な瞳からは雫が流れていた。
「はは・・変だな、幸せすぎて夢みてぇだ」
必死にその顔を隠そうとしてる悟浄を見て は「私も・・・同じだよ」と言って毛布をかける。
しばらくすると悟浄からは寝息が聞こえてきた。
「おやすみ、悟浄・・・」
小さく呟き、おやすみのキスをして も眠りにつく。


次の日

「おはよう、悟浄」
目を覚まして一番最初に見たのは大好きな悟浄の顔。
「おはよう、
そう言って目を開けた悟浄は目が少し腫れていた。
「悟浄・・・目、腫れてるよ」
が悟浄の瞼に手をあてていうと悟浄は、「お前もw」といった。
「ええっ!?」
ビックリして顔を隠し、大声を出すと悟浄は「あったまいてぇ〜」と言う。
どうやら二日酔いのようだ。
「ね・・昨夜のこと・・・覚えてる?悟浄、かなり酔ってたけど」
が恐る恐る聞くと悟浄は「覚えてるぜ? ママさんw」と言ってチュッとキスをする。
「!?」
一瞬ビックリしたがすぐに「良かったぁ・・・ゴジョパパさんw」と微笑む
「このお腹に俺の子供が居るのか・・・」
のお腹に顔を摺り寄せて言う悟浄。
「うん・・・そうだよ」
自分のお腹にある悟浄の頭を優しく撫でながら頷く。
「早く産まれてこいよ〜」
お腹に呼びかけるように言うと が「男の子かな、女の子かな」と尋ねる。
「俺は女の方がいいな・・・ そっくりの女w」
顔を上げていう悟浄。
「私は男の子がいいなぁ・・・悟浄そっくりでカッコいい男の子!」





二人の意見は分かれたが、喜びはいつも一緒。




《終われ》



あとがきという名の逃げ道
わぁ・・・
1回やってみたかったんだよね〜・・・
(o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪
でもさすが明!!
駄作を作る天才!?(笑)

ではでは感想お待ちしております。

完成日12月16日