☆大晦日だよ蔵馬くん☆



「も〜い〜くつ寝ると〜お正月ぅ〜〜♪」
朝からずっとこの調子な
?今日寝るとお正月になっちゃいますよ・・・もう31ですよ?」
そこにかすかな突っ込みを入れる蔵馬。
「いいの!!あ、蔵馬。そこのお醤油とって〜〜」
は料理を作っているため、蔵馬に背中を向けたまま指示をだす。
「はいはい、俺も手伝いましょうか?」
醤油を に手渡しておなべの中を覗き込みながら蔵馬が聞く。
「いいよ、蔵馬は注連縄飾ってきて。」
テーブルの上にあるから、と付け足して言うと蔵馬は「わかりました」と言って注連縄を持ち、玄
関に向かう。
そこに一人の訪問者が・・・。
「よぅ!蔵馬。」
それは蔵馬と の友達、幽助だった。
「いらっしゃい、幽助。」
ニコッと微笑み簡単に挨拶をする蔵馬。
「おうw は中にいるのか?」
幽助もつられてニッコリ微笑む。
「ええ、もうすぐ昼食が出来ると思うので、入って遊んであげてください。」
まるでペットだな・・と幽助は思ったがあえて口には出さない。
「りょうかーい」
そういうとスタスタと中に入っていく幽助。


「おっす w」
リビングのドアを開け、中に入ると が見えたので、再び挨拶をする幽助。
「あ、幽ちゃん。いらっしゃい」
蔵馬と同じ反応を見せる に幽助は「お前、だんだん蔵馬に似てきたな・・」と思わず言ってし
まった。
「私があんな腹黒そうに見える?」
オタマをクイクイ振り回して、怒ったように言う
「誰が腹黒だって? w」
幽助の後ろからヒョッコリ現れてた蔵馬は微笑みを絶やさずに尋ねるが、顔がちっとも笑っち
ゃいない。
「えっと・・ごめんなさい、嘘です」
青筋をたてながら誤る を見て幽助は心の中で「コワッ」と思った。
「まったく、、、、でも幽助?いいんですか?蛍子ちゃんを放っておいて」
視線を幽助に向けて言うと幽助はいじけたように「追い出されたんだよ」という。
「「おいだされた?」」
蔵馬と はまたも同じ反応を見せる。
「そ、ぼたんとか雪菜ちゃんとか俺のおふくろとか静琉さん、女メンバーで夕食をとる約束みた
いで、男は出て行け

ってさ」
あげくのはてに、頬をプックリさせる幽助を見て は「ぢゃぁさ、一緒に夕食食べよw」という。
「ん?いいのか?」
パーっと明るくなった幽助に蔵馬は「いいですよ」と答える。
「よっしゃ〜!俺、財布を家に忘れちまってさぁ・・・どうしようか悩んでたんだ」
子供っぽい笑顔でいう幽助。
「このさい、和ちゃんも呼んぢゃおっかw」
「桑原〜?!やめとけって!」
の提案に即突っ込みを入れる幽助に蔵馬も同意のようで、「そうですよ、多分雪菜ちゃんと
いると思いますし・・」

という。
「そっかぁ・・・ならいいや、幽ちゃんお雑煮食べる?」
蔵馬のおわんにお雑煮を注ぎながら幽助に問いかけると幽助は「食べる!」という。
「んぢゃ、座って待ってて。蔵馬ぁ、お箸を3人分出してくり♪」
「はいはい」
「本当、おまえらって夫婦みたいだよなぁ・・・」
二人のやり取りをジーッと見つめながらポツリと幽助が言った。
「そりゃぁ・・・あ、近々俺たち結婚するんです。また詳しいことは後日・・・」
ええ!?結婚するのか〜!!ほー・・・ついにゴールインかぁ・・・。良かったぢゃねぇか、 。幸
せにな♪」
お雑煮を食べながらニッと微笑んでいう幽助に は「気が早いよ、幽ちゃん・・・。」と照れてい
る模様。
「でも、蔵馬なら浮気とかありえなさそうだし・・・いいんぢゃねぇ?」
「あたりまえですよ・・・こんなステキな女は世界中で だけですよ」
横にいる の頭を片手で抱きかかえると苦笑したように微笑む蔵馬。
「あ〜、、、はいはい、ごちそうさま。」
「もお。。蔵馬ぁ・・・お雑煮食べれないぢゃん」
お箸を持ったまま蔵馬に開放されるのを待つ
「あ、すみません。」
「でもさ、幽ちゃん。あたしたちのことはいいけど・・・どう?蛍子ちゃんとは・・・仲良くやって
る?」
「仲は。。。悪くはねぇけど、あいつ結構ヤキモチ妬きでよぉ・・・ちょっとあいつの知らねぇ女と
俺が喋ってたらバッ

シーン・・・だぜ?」
「あはは、相変わらずみたいだね、幽ちゃんたちは・・・」
「でもまぁ、妬いてくれるってことはそれだけ愛されてるってこと・・・なんぢゃないですか?」
「まぁなぁ・・でも が妬くことってあるのか?」
蔵馬が浮気をしない= が妬くことはないと思ってる幽助。
「ありますよ〜・・・最初、蛍子ちゃんと が会ったときもそうでしたから・・・あのときは納得させ
るのに時間がかかっ

て・・・」
苦笑いをうかべ、 をチラッと見ると は顔を真っ赤にしていた。
「ははwお前らも相変わらずぢゃねぇか・・・。でも蛍子の奴、少しは を見習えばいいのにな
ぁ・・・」
フッと鼻で笑うと は「思ってもないこと、言っちゃだめだよ」という。
さすがは
全てはお見通しのようだ。
そんなことを語りあってると、インターホンがなった。
「俺が出てきますよ。 たちはお雑煮を食べててください」
そういいのこして蔵馬が玄関までいった。



「幽助〜!蛍子ちゃんが向かえに来ましたよ。」
蔵馬がリビングに顔だけを覗かせていうと幽助は嬉しいのか、いそいで玄関まで向かった。
「な、なんだよ・・・」
照れているのか、悪態をついてしまう幽助。
「あ、蛍子ちゃん。いらっしゃい」
やっとお雑煮を食べ終わった は玄関までやってきた。
「こんにちわ、 さん。このバカがお邪魔しました・・。つれて帰るね」
幽助の耳をグイッと引っ張って無理やり靴を履かせる。
「そっか、ぢゃぁよいお年を・・・」
少し寂しそうに が言うと、蛍子は「良いお年をw蔵馬くんと仲良くね・・って言うまでもない
か・・・」
気づけばいつの間にか蔵馬の腕が の腰にまわっていた。
「・・もぅ・・・」
真っ赤になって下を向くと蛍子は笑いながら たちの家をあとにした。

「さて・・・もうすぐ年が明けますね」
寝室に戻った二人はのんびりと時を過ごしていた。
時計を見ていう蔵馬に は「あと何分?」と尋ねる。
「あと1分ですね・・。」
「そっかぁ・・・ならTV見ないとね。」
そういってテレビをつけると、ちょうど番組の司会さんが「残り1分をきりました」と言っていた。
「カウントダウンをしようね」
蔵馬の方を見て微笑む
「そうですね。」
そんなことを言ってるうちにカウントダウンが始まった。
「わーい♪」








い・・・
チュッ♪
が1をカウントしようとした瞬間いきなり蔵馬が に口付けをした。

テレビからは”A HAPPY NEW YEAR”という声が聞こえる。
「く、くらまぁ・・・」
やっと唇を離してもらった は悲しそうに「せっかくカウントダウンしようと思ったのにぃ」と言う。
「あけましておめでとうございます、 。いいぢゃないですか、一年の始まりがコレで」
ニッコリ微笑む蔵馬に は「あけましておめでとう。ま、蔵馬だから許したげる♪」
という。
「良かった。では初詣に行きますか・・・。”今年も良い年でありますように”って願いに・・・」
蔵馬は に手を差し伸べて言うと は「うん!!」と笑顔でその手をとった。



本当に今年も良い年でありますように・・・


《終われ》

あとがきという名の逃げ道。

ε=(・ρ・*) フゥ
遅くなったけど終わりました!!
これからもよろしくお願いいたします<(_ _)>
ではでは感想お待ちしております。

完成日1月9日