☆let’s game☆






「ん? ちゃん、何食ってんの〜?」
はご飯前だというのに、ソファーで何かを食べている。
そんな を見つけた悟浄は を背後から抱きしめて尋ねる。
「ポッキー・・・いる?」
食べかけのポッキーを咥えて後ろを振り返ると悟浄は の咥えているポッキーを齧った。
「んwやっぱ から口移しでもらうポッキーは格別だな」
を抱きしめたまま、後ろから の耳を甘噛みしながら言う。
「ちょっとぉ・・・耳はやだぁ・・・」
「ははwまだ慣れねぇみたいだな♪」
今度は頬にチュッとわざと音をたててキスをする。
「慣れるわけないぢゃん・・・」
呆れながらもポッキーを食べ続ける
「なぁ、まだある?ソレ」
ポッキーの箱を指差しながら悟浄が言う。
「あるよw」
ホイと箱を悟浄に渡すと、悟浄は「ゲームしようぜ、ゲームw」という。
「ゲーム?」
は不思議そうな顔をしながら、コリコリとポッキーを頬に詰め込む。
「そそwお互いに一本のポッキーを咥えて、順番に齧っていく。先に唇が触れ合ったり、ポッキ
ーから口を離したほうが負け。ルールはこれだけだ。罰ゲームは 日一日、勝ったほうの言う
ことを聞くってことでw」
「ええっ!?やだやだやだやだやだ!」
クビを左右にブンブン振りながら拒む
「何、 ちゃん。自信ねぇの〜?ま、無理にとは言わねぇけど?」
悟浄の挑発的な台詞にカチンときた は思わず「そこまで言われては簡便ならん!やってや
ろうぢゃん!」と言ってしまった。
「あ・・・・しまった」
は言ったあとに気づいた。
が、時すでに遅し。
「よっしゃw」
ガッツポーズをしたと思うといきなり の口にポッキーを咥えさせる悟浄。
「んぢゃ、スタートってことでw」
悟浄は言うと同時にカリッと一口齧る。
続いて もポッキーを齧る。
少しずつ、二人の距離が狭くなってきた。
(ひぃ〜・・こんなゲーム引き受けなきゃよかった〜!!)
今更後悔する
どんどん二人の距離は狭くなり、唇が触れ合いそうなくらいになった。
そのとき、耐えられなくなった はポッキーを口から話してしまった。
すると悟浄がニッと笑って「俺の勝ちw 日は一日中、俺の言うことに従ってもらうぜ〜?」とい
う。
「はぁ。。。分かった分かった。でも 日だけだからね!!」
念を押して慌てながら部屋を出て行く
「わーってるっちゅーの・・。ったく、あのお姫さまは・・・」
苦笑いをうかべる悟浄。



―――次の日
ちゃん〜?さっさと起きろよ〜・・せっかくの一日が台無しだぜ〜?」
いつもより起きてくるのが遅い
悟浄はわざわざ起こしに向かう。
〜?入るぞ〜?」
そういうと、 の返事も聞かずに中に入る悟浄。
「ま〜だ寝てんの〜?」
は悟浄が来る前から起きていたが、ずっと狸寝入りをしている。
「バレてるって・・」
の頬をプニプニつつくと は不機嫌そうに体を起こしてキッと悟浄を睨んだ。
「起きてんだったら、最初から返事しろよ・・・」
「う〜・・・」
枕を抱きしめながらまるで警戒する動物のように威嚇する。
「なんだよ・・・。ほれ、三蔵たちんとこ行くぞ!」
そう言って悟浄は の腕を引っ張って立ち上がらせる。


(・・・もしかして・・・昨日のこと忘れてる?)
(いや、悟浄に限ってそれはないな・・・というか忘れてて欲しいのに・・・)

服も着替え、歯も磨いた、メイクもしたし髪もセットし終わったところに悟浄が再び現れた。

「早くしろって・・・。あんま遅ぇと三蔵の実弾飛んでくるぜ?」
悟浄はコートを羽織ながら言うと は「はいはい」と言って鍵をしめる。



――長安では・・
「三蔵〜! たちくるの遅い〜!」
「だまれ」
「まぁまぁ悟空。 たちならすぐに来ますから・・・」
駄々をこねる悟空に苛立ちを見せる三蔵、それを止める八戒。
さっきから同じことを繰り返す3人。
そうしてるうちに、ドアが開いた。
「悟空〜〜♪」
ドアが開いた瞬間、勢いよく入ってきたのは だ。
は”おじゃまします”も言わずに悟空に飛びついた。
「ったく・・・レベルが一緒ってか?」
悟浄も部屋に入ると”お邪魔します”を言わなかった。
「てめぇら・・・挨拶くらいできんのか!」
ハリセンを振り回しながら三蔵が怒鳴った。
だ〜 だ〜」
大喜びの悟空に対し、八戒はずっと微笑んでいる。
「ところで、悟浄たち珍しく出かけなかったんですね?」
つまりデートのことである。
いつも暇があると2人はデートをしていることを知ってる八戒は不思議そうに聞いた。
「そりゃぁなぁ・・・ がお前らに会いたがってたし・・・」
悟浄は の方をチラッと見たが、 は気づかず悟空とジャレあっている。
「しかも俺らはデートなんかしなくても愛し合っちゃってるからいいの♪」
そう言って悟浄は を後ろから抱きしめる。
「ちょ、悟浄!離してよ!私は今悟空と遊んでるの!」
「いいぢゃん、見せ付けてやろうぜ?」
耳元で色っぽく囁くと は昨日のゲームのことを思い出した。
「・・・・」
昨日のゲームで負けたため、抵抗できない。
「あとそれから・・・これ一番の命令。」
ギュッとさっきよりも強く優しく を抱きしめながら悟浄が呟いた。
「・・・うん」
でもその言葉は 以外の誰にも聞こえていなかった。





『―ずっと・・・俺のそばで笑ってろよ?―』




《終われ》

遺書・・?(笑)
うわっ!?
わけわかんない。。。
( p_q)エ−ン

ではでは感想お待ちしておりますw

完成日1月27日