☆ピアス〜八戒編〜☆




「八戒♪買出し行こうよ〜〜♪」
八戒の腕を引っ張りながらずっと同じ言葉を繰り返している に八戒は「そうですねぇ・・・、でも
。何かほしい物・・・あるんですか?」と尋ねる。
「うん、ピアスが欲しいの。いつものやつ・・・前に妖怪と戦ってたときに片方失くしちゃて・・・・。
家の家宝と呼ばれるものもあるんだけど、また失くしちゃったら大変だからつけたくないの。」
確かに の右耳には穴はあってもピアスが刺さっていない。
がいつもつけているのとは、ぶら下がる形で下にはハートがついているやつだ。
「本当ですね・・・。 のお気に入りだったのに・・。」
の耳にそっと触れながら言うと は「あれは、もう居ないもと彼氏に貰ったから・・・。でもね、
もういいんだ〜〜」と開き直ったように言い出した。
「そうですか・・・。それなら買いに行かないと・・・ですね。」
ニッコリ微笑むと三蔵にカードを借りる八戒。
「わーい♪三蔵、いつか返すね」
大喜びで三蔵に飛びつくと三蔵は「いらん、しかも抱きつくな」と素っ気無くいう。
「では行きましょうか、 。」
「うん♪可愛いのあるといいなぁ♪」
激ご機嫌の


―――市場では・・・
市場は結構人が多い。
がやがやと皆の幸せそうな声が耳に入ってくる。
「けっこう大きいんだね・・・。この街」
キョロキョロと辺りを見渡しながらいうと八戒が「あ、 。アクセサリーが売ってますよ。」といっ
た。
「え!?どこどこぉ〜?」
八戒が指差すほうを見て、わぁ♪と慌てて中に入っていく
「そういえばさぁ、前にもこの光景あったよね。」
ピアスを色々と手に取っては戻し・・・取っては戻し・・・の繰り返し。
「そうですねぇ・・・あれはどうしたんですか?」
あれとは八戒にプレゼントしてもらったピアスのことだ。
「ああ、あれはね。三蔵のカードとは違って八戒のお金で八戒が買ってくれたものだから、つけ
たくてもつけれないの・・・。」
はいつも大事に持っているかばん、通称ぽっけくんから袋を取り出して、中身を出すと八戒
に見せる。
それは紛れもなく、八戒が にプレゼントしたピアスだった。
「いいですよ、そのうち・・・もっといいものを、 の左手につけさせていただきますから」
違う物をねと付け足していうと には意味が通じたのだろう、可愛らしい笑みをうかべ「期待し
てるvv」といった。
「でもやっぱ勿体無いから、自分で買うよ。三蔵には『カードは使わなかった』って帰ったら言っ
ておいてね」
そうこう言ってるうちに は会計をすませてしまった。
「・・・わかりました。で?どんなピアスを買ったんですか?」
八戒は が大事そうに持ってる、買いたてほやほや(笑)のピアスを指差して言う。
「えへへ〜〜♪ナイショ」
「え〜?!見せてくださいよ〜・・」
「やーだよーん♪」
キャハハッと笑いながら店を飛び出して宿屋まで走る に八戒は慌ててあとを追う。
「ちょっと待ってくださいよ、 !」
「捕まえてみなさ〜い♪って一度言ってみたかったんだよねw」
ピョンピョンと飛び跳ねながら言う に八戒は笑いながら「ぢゃぁお望みのとおりにw」と言っ
て、簡単に を捕獲してしまう。
「きゃぁ♪あははぁ〜〜」
はぁはぁ、と肩で息をしながら笑い続ける に八戒は「 は元気ですねぇ・・」という。
「三蔵と違ってまだまだ若いもん♪」
「そうですねぇ・・。それで?どんなのを買ったのですか?」
八戒が聞くと は今度は潔く(?)ピアスを見せてくれた。
そのピアスは、ぶら下がる形で今度は☆のピアスだった。
「それ、いつも がしてるハートのピアスの☆バーヂョンですね」
「うん。いいのがあったぁ♪あ、八戒つけてつけて」
ピアスを二つとも八戒に渡すと横を向き、目をつむる
「痛くないんですか?」
そんなことを言いながらも簡単にその開ききった穴にピアスをはめ込む八戒。
「痛くないなぁ・・・。むしろあけるときのあの”プスッ”って感覚がベリィグッドォ!」
二つとも刺してもらった瞬間、いきなりまた走り出す。
?」
「早く帰ろ〜?早く帰って悟浄たちに自慢してやるのだ〜」
遠くの方から大声でいう に八戒は呆れながら「はいはい」とあとを追う。




《終われ》



うをっ!?
めっちゃ微妙・・・(笑)
やっぱ悟浄が一番ですね・・・ヽ( ´ー`)ノフッ
ではでは下にさりげなくおまけもあるので、それも含め、感想お待ちしています。




―おまけ―

「ただいまぁwちょっと皆ぁ、見て見て!可愛いっしょ?可愛い ちゃんにはピッタリぃ♪なんち
って」
一人でルンルン気分な に八戒、三蔵、悟浄、悟空は固まってしまった。
「ちょっとぉ・・・誰かつっこんでよ〜!」
「「「「つっこみようがねぇぢゃん(ぢゃないですか)」」」
( ̄□||||!!


完成日1月27日