☆泊まり☆
今晩はの楽しみに待ってる日。
の愛しい人、飛影は魔界で仕事を終え、人間界にあるの家へ向かった。
はいつ飛影が来てもいいように、部屋を暖かくして待っていた。
いつも飛影は予告もなしにパトロールが終わって、時間があるとへ会いに来るが、今回は違
った。
今回の場合、一週間ほど前から、飛影はの家へ泊まりにくる約束をいていたのだ。
時刻は7時、いつもならそろそろ家に着く時間なのだが、今日は少し違う。
いくら待っても飛影は姿を見せない。
時間がたつにつれ、はだんだん心配になってきた。
「飛影・・・」
もしかして約束したこと・・・忘れてるんじゃ。。。
はそんなことを考えながら名前を呟く。
「何だ?」
すると背後から、の待ち人・・・飛影の声がした。
は慌てて振り返る。
「何を泣いているんだ?」
飛影は首を傾げながら、の頬に手をそえる。
「えっ?別に泣いてないよ?」
には飛影が言っている意味がわからなかった。
「じゃあコレは何だ?」
飛影がの頬に手をそえたまま、いつのまにか流れていた涙を指で拭うと、ペロッとなめた。
「あ・・・」
は気がついていなかったが、知らず知らずのうちに、涙を流していたのだ。
「・・・の・・・カ・・・」
は下を向いて呟いたが、声が小さすぎて飛影には聞き取れなかった。
「何、聞こえるように言え」
飛影がの顎をつかみ、クイッと上へ向くようにする。
飛影との身長差はあまりない・・・でもやはり飛影は男。
と並ぶとの方が少し小さいので、接近するとは飛影を見上げる状態になる。
「飛影のバカ!!遅いじゃない!」
は先ほどよりも涙を流しながら言う。
「・・・すまん。仕事が終わったのが遅くてな・・・」
飛影が申し訳なさそうに、の頭をなでようとすると、が飛影の手をパシッと払いのける。
「どうせ飛影は私より、仕事の方が大事なんだ!!もういいよ!!」
そう叫んだは、後ろを向き部屋を出て行こうとするが、飛影に腕を掴まれ、それを阻止され
る。
「待て」
「いや、はなしてよ!!」
は力の限り、飛影の手から逃れようとするが、の力は飛影にとって何の影響も与えること
が出来ず、飛影はそのままの手を自分の方へ引っ張り、を抱きしめる。
「すまん、お前に渡したいものがあってな・・・それを探していた」
飛影はを抱きしめる力を緩めることなく、話出す。
「えっ!?でもさっき仕事だって・・・」
「一応仕事なんだが・・・パトロールじゃない。躯からの命令があってな」
飛影は少しを抱きしめる力を緩める。
「命令って?」
河童は飛影の背中に手をまわし、抱きつく。
「『にプレゼントをやり、喜ばせること』だと・・・」
飛影は照れくさそうに言った。
「何で?」
「俺たちが出会って1年たつからだ」
飛影のその言葉がはよほど嬉かったのだろう、顔を上げ飛影をジッと見つめる。
「あ、もうそんなにたつんだ・・・」
「そうだ。」
飛影がそう言うとはヘヘッと笑い、「ありがとう」
といった。
「・・・」
「あ、そーだ飛影、晩ご飯食べた?」
「いや・・・まだだ」
「よしっvならこの天才ちゃんが、グラタンを作ってあげようv」
は、飛影から離れ、袖を捲り上げ、自慢げに言う。
「ぐらたん?」
でも飛影にはグラタンというものが理解できていない様子。
「そうvとってもおいしんだよ。椅子に座って待ってて、すぐに出来るから」
はそう言うとエプロンを身につけて階段を下り、台所へと向かっていく。
「・・・」
飛影も無言でに言われたとーり、一階へと向かう。
――少ししてから――
「ひえーいっvできたよv」
と笑顔でがやってきて、飛影の前にグラタンを置いた。
「あ、フォークいるね・・はいっ!!食べてみてv」
も飛影の前の椅子に腰掛け、飛影が食べるのをジーッと見ている。
「どー?おいしい?」
が尋ねると飛影は「うまい」と言った。
「よかったーv」
はホッとして胸をなでおろす。
飛影はよっぽどお腹が空いていたのだろう、あっという間に綺麗に食べ終わった。
「さて、。飯も食ったし寝るぞ」
飛影はいつもマイペースだ。
「え?食べてすぐ寝ると太るよ?」
「俺はいつも動いてるから太らん」
の台詞を飛影はあっさりと否定する。
「だから寝るぞ」
そういうと飛影はを抱きかかえ、の部屋へと向かう。
「んー・・・しかたないな・・・」
はおとなしく飛影に従うことにした。
飛影はの部屋へ行くとすぐさま、ベッドにもぐりこむ。
「ちょ、ちょっと飛影?!布団出してあげるから・・・」
「ここでいい。お前も来い、さっさと寝るぞ」
飛影はを無理やり、ベッドに引きずり込ませる。
「しかたないなぁ・・・」
そう呟いたはすぐに寝ようとしたが、あることを思い出した。
そのあることこは・・・
「飛影!プレゼントって何っ!?聞くの忘れてた」
「ああ・・・座って目を瞑れ」
飛影はムクッと起きあがって言う。
「ん?なんで?」
も起きあがる。
「目を瞑れ、じゃなきゃ、やらんぞ」
飛影がそう言うとは、しかたなく目を閉じる。
「んv瞑ったよ」
「よし、手を出せ」
「手っ?はい。」
は飛影に言われたとーり、両手を出す。
すると飛影はポケットから、小さな箱を取り出し、の手の平に乗せる。
「もういいぞ、見てみろ」
飛影がそういうとは瞑っていた目を開き、その箱を見る。
するとその箱は綺麗にラッピングされており、とても開けるのはもったいないくらいだ。
でもは中身が気になったので飛影に「開けて言いと?」と聞く。
飛影は「ああ」と答えた。
はそのラッピングされた箱を開けることにした。
パサッと包みをはずし、箱を開けると・・・
「わぁvきれー☆」
中には2つ合わせるとハート型になるペアリングが入っていた。
「ペアリングだ〜vかわいい〜〜v」
が大喜びで見ていると、飛影は「左手を貸せ」と言ったので、は左手を飛影に差し出す。
すると飛影はに合わせたサイズの方の指輪を、の左手の薬指につける。
そのあと飛影も同じように左手の薬指につける。
「わーv嬉しい・・・」
そういうと、の目からは暖かい雫が・・・
「なぜ、泣く」
「えへへv嬉しいからvありがとう飛影、大好きv」
そういっては飛影に抱きつく。
飛影もを抱きしめ、の耳元で呟いた。
「俺もが好きだ」
そのあと2人は手を繋いで一緒に眠ったとか・・・
《完》
はーいv意味不明ですね〜・・・
何日もかけて、書いた小説がこれかい!!って感じですね〜・・・
まぁ、駄文なのは明に文才がないからです・・・
それではBBSにて感想お待ちしておりますv