「めちゅぶし(目潰し)しゅるぞ(するぞ)っ!!?」
☆酔っ払い☆
三蔵はいきなりのの発言に一瞬、唖然として煙草を落としそうになってしまった。
「何をいいだすんだ、おまえは・・・」
三蔵は読んでいた新聞を畳んで、めがねを外し、の方をみる。
は三蔵の真後ろに立っていたので、三蔵は振り向く。
「らって(だって)・・・さんぞーのめぇ(目)、きれーなんらもん」
「おまえ・・・」
三蔵は熱があるのかと思い、の額に手をあてる。
「ねつなんか、らい(ない)よ」
てへへと笑いながら言う。
三蔵がさっきまでが座っていた椅子のもとへ行き、テーブルの上を見るとそこには、500MLのチュウハイのカンが4本と、ビールのカンが3本、ころがっていた。
はもともと、弱い方ではないのだが・・・もう少し言えば、強いのだがこれだけ飲めば、誰だって酔うだろう・・・
「お前・・・・って!!まだ持ってんのかよっ!!」
三蔵はが両手に持っていた梅酒を取り上げる。
「いや〜〜!!かえしぇ(返せ)〜〜!!おらのだ〜〜!!」
は慌てて取り替えそうとするが、三蔵は小学生のいじめっ子のように、両手を高くあげて取り返されないようにする。
三蔵との身長差は20センチちょっとあるため、微妙に届かないのだ。
「おらって・・・」
の酔っ払いにはもはや三蔵はお手上げだ。
でもここでにカンを渡すと、それこそ、どうなるか分からない。
三蔵はの大好きな動物を利用することに決める。
「猫・・・」
三蔵がの後ろを覗き込むようにして、ポツリとつぶやく。
しかしここは動物禁止の宿屋だ。
もちろん、ありえないことなのだが、今のにはそんな理屈が通じるわけもなく、「へっ!?どこら(だ)っ!?」と慌てて、振り返って探す。
そのすきに三蔵は部屋から出て行き、八戒の部屋に逃げ込もうとする。
は騙されたことに気づき、三蔵の後を追いかける。
「まってょ〜〜〜!!!☆△□○*?」
言葉になっていないことを叫ぶ。
「おい八戒!!入るぞ!!」
八戒の返事を聞く間もなく、かってに入って行く三蔵。
「さ、さんぞう?ノックくらいしてくださいよー・・・」
八戒はビックリして言う。
「しゃーねぇだろ!!」
三蔵は珍しく息を切らしながら言うと八戒は「どーしたんですか?」と聞いてくる。
「説明はあとだ!!とにかく俺たちが今持ってる酒を全部隠せ。」
という。
「それは別にかまいませんけど・・・説明をしてください。」
八戒はドアの鍵を閉めながら言う。
「ああ。カクカクしかじかで・・・」
三蔵は説明をしだす。
「でも、何ではお酒なんかを?普段は飲んでいいというまで飲もうとしないに・・・」
「さあな・・・悟浄がいつも飲んでるのを見て、飲みたくなったんだろ・・・」
三蔵はあきれながら言うと、いきなりドーンと何かが砕ける音がした。
八戒が慌ててドアの方を見るとドアが砕け散っている。
「さんぞー?わたしのおしゃけ(お酒)かえしぇー(返せ)!!」
が砕いたのだ。
の鼻が狼並みなため、三蔵がどこに隠れようと、三蔵がお酒をどこに隠そうと、すぐに見つけ出してしまう。
そのため、八戒がせっかく隠したお酒をあっという間に見つけ出し、「おらのおしゃけ(お酒)あった〜〜」そういうと、は一気に2本とも飲む。
「お、おい!!!!いいかげんにしろ〜〜!!」
とうとう三蔵がキレて叫ぶ。
だがいつもの ならシュンとして誤るのだが、酔ってるためかなり強気だ。
「べーら(べーだ)!!ようきゃい(妖怪)が人間のにゅー(言う)ことを聞くとおもってるのか〜」
そういうとは八戒の部屋にあったお酒まで持ち出して、逃げていく。
三蔵も八戒も慌ててあとを追う。
は悟浄の部屋に逃げ込む。
「ごじょー!!ごじょー!!あけてぇ〜!!」
が悟浄の部屋のドアをバンバンと叩きながら言うと悟浄が出てきた。
悟浄がドアを開けた瞬間は悟浄の部屋に飛び込んだ。
「ぅおっ!?」
あまりにいきなりだったため、悟浄は少々驚いた。
はドアを閉めると、鍵を閉める。
立場がいっきに逆になった。
「ふぃー・・・これで大丈夫らw」
はお酒を持ったまま笑顔で言う。
「・・・お前まさか・・・」
の顔が密かに赤く、目がとろんとしてるのに気づく悟浄。
「酔っ払って・・・」
悟浄の言葉がふいに途切れる。
理由はが悟浄をキッと睨んだからである。
「酔ってにゃい(ない)もん!!」
いきなる怒鳴る。
「ま、分かった!!分かったから落ち着けって!!」
悟浄がの手をつかむ。
するとは悟浄の顔を見上げる。
そのまま一時停止をしてしまった。
「ん?どした?」
悟浄が問いかけるとは「ごじょーのめも、きれーらね」と微笑む。
「そうか?さんきゅーw」
悟浄がそういって、の頬にキスをしようとした瞬間、「〜〜!!てめぇ俺を愚弄しやがって・・・・」という声と共に三蔵がドアを蹴破って入ってくる。
「や〜〜!!」
次に悟浄の酒を持って逃げる。
「あ、おい!!俺の酒を持ち出すんぢゃねぇって!!」
悟浄も加わり、三蔵・八戒・悟浄の3人で逃げたを追いかける。
「「「待て【ください】!!!!」」」
3人が呼びかけるとは「いやじゃ〜〜!!」と叫ぶ。
「ごくー!!ごくー!!たすけてぇ〜〜!!おねがーい!!」
今度は悟空の部屋に飛び込んでいく。
かってに入っていく。
「何っ!?どーしたんだ?」
悟空はいきなり入ってきたに聞く。
「皆が追いかけてくるのらー・・・」
は酔ってるため、涙腺が緩んでるのか、泣き出してしまった。
悟空はの前へ行って顔を覗きこむ。
「何で?」
悟空が聞くとは悟空の顔を見つめて、「ごくーのめぇもきれぇだねw」と言う。
「は?」
悟空がぽかんとして沈黙が続く・・・・
するとドアの鍵を閉め忘れてたために3人が入ってくる。
「〜?wおまえ(あなた)何をしたのかわかってるの【です】か?」
そのあとは八戒にこっ酷くしかられ、三蔵には一週間禁酒を命じられ、悟浄は持ち出しを禁止された。
「ふぇ〜ん・・・皆めつぶししゅるぞ〜っ?!!」
《終われ》
あとがきってーか言い訳w
なんじゃこれは・・・
思いつきで書きたくなったw
(・・。)ゞ テヘ
まぁ・・・・
暇だったと言うことでw
もしかしたら続く・・・カモ?(笑)
完成日 J月R日