「ねぇ〜カカシ!明日・・・ヒマ!?」

「ん〜ヒマ」

「じゃあどっかいこ!?」

「いいよ〜」







   

             弱み












あたしとカカシは付き合って早1年。


なのにデートした事がない!!











あたしに長期任務が入ったり、カカシがナルト達の担当になったからってのもあるんだけど・・・

カカシはデートしたがらない。

てか、彼女扱いされてない・・・かも。











だって、いつもあたしを子供扱いするし。まぁ年下ってのもあるんだけどさ。

皆で呑んでる時もいっつも隣で「もう呑みすぎデショ」って取り上げられちゃう!

傍から見たら「兄と妹」いや、「親と子」だよ!?

あたしが怒っても「ヨシヨシ〜いい子だね」って頭なでる。それで許しちゃうあたしもあたしなんだけど・・・

それじゃ「犬と飼い主」みたいじゃん!?

だから思い切って誘ったの!

明日はデートしてやるぞ!!!!!


































今日にデートに誘われた。






あいつから誘うなんて今までなかったから、ついつい「いいよ〜」って言ったけど・・・

俺はバカか?

せっかく今まで断ってきたのに。
































互いの想いが交錯する中、夜は更けていった。





























――翌日

















新しく買った服も着た、髪もメイクもバッチリ!!


なのにカカシ・・・





























おそっ!!!!!!!!!!!!!!!!











もうかれこれ2時間待ち・・・

約束の映画始まったし、雨降ってきたし。






やっぱり、あたしとデートしたくないのかな・・・?

水溜りを見ながらぼんやりしていると、不意にその水溜りの中の景色が形を変えた。





























「いやぁ・・・ちょっとお婆さんに道を聞かれちゃって!」






歪んだ景色の中には、カカシがいた。






「・・・?」

そっとあたしの頭に手を置き、顔を覗きこむ。

カカシの目を見たら許しそうで、キュッと目をきつく瞑った。











「・・・遅れてごめん。映画もう始まってるし・・・んじゃ、が他に行きたいトコ・・・ある?」

「・・・カカシの家行ってみたい」

カカシは一瞬驚いていたけど、すぐにっこり笑って連れてってくれた。



































家に着き、カカシが淹れてくれたコーヒーを飲みつつ、部屋を見渡す。

案外キレイにしてるんだな〜。写真とかも飾っちゃって、可愛い!!



























「こっちおいで〜」






カカシはキョロキョロしているあたしを呼び寄せ、自分の足の間に座らせた。

そしてそっと後ろから抱きつかれた。






「なぁ、。なんで急にデートしたいなんて言ったんだ?」






ビックリするほど近くから聞こえるカカシの声。

「だって、カカシ・・・あたしとデートしたがらないし。それに、全然扱いが彼女っぽくないからさぁ。あと皆でいるときもお酒すぐ取り上げちゃうし」

あたしの鼓動は高鳴るばかりで・・・聞こえちゃうんじゃないかと思って早口で喋った。

「なぁ〜んだ。やっぱりネ」











そういうと、あたしの体がよりカカシに引き寄せられた。

さっきよりもずっと近くに感じるカカシの体温。






すごく心地いい。






そんなカカシの体温に酔いしれて返事を返すのを忘れていたら、カカシが再び口を開いた。

「俺が、デートに誘わなかったのは・・・、お前の事を考えたから。酒!?んなの俺以外の奴によってるとこなんて見せたくないから」

「え!?」














振り返ったあたしをカカシは再び腕の中に収めた。















「俺は、を大事にしたかったんだ。だって、一回手出したらもう我慢できないから」

「じゃぁ今まで誘わなかったのは・・・」

「耐えてたからに決まってるデショ。愛する女と2人きりでずーっといたら、俺じゃなくても我慢できないし。ま、そんだけ俺がを想ってるってコト。納得した?」


























初めて聞いたカカシの想いに、あたしはただコクンと頷いた。
















・・・」











あたしを呼ぶカカシの声。鼓膜の震えが身体に伝わるんじゃないかってゆうほど低くて、甘い・・・

いつもより早いカカシの鼓動。ふと顔を上げると目があった。

カカシはそっと口布を取り、あたしに頬にそっと手を当て、唇を重ねた。

今までの想いをぶつけるような深く、そして長いキスをした。
















「カカシ・・・」


















、付き合ってもう1年も経つんだね」











カカシは、あたしの首に紅い印を残していく。






「ちょ、ちょっと待って!?」











するとカカシはにーっこり笑って

「だ〜めvさっき言ったデショ?我慢できなくなるからって」

「もぉ〜!!!」


































なんだかんだで、俺はにはきっと一生勝てない。
















ま!本人は気付いていないだろうケド、

俺にとって最大で、最愛の『弱み』なんだ。
















そう・・・惚れた弱みってやつ。


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アトガキ

20402HITのキリリクでした!!

こんな駄文ですいません;;

あんまり、題名とかみ合っていませんがソコは突っ込まずに;(2004/2/5)



明の感想
きゃーv
カカシさんです☆
可愛いです(笑)
こんな素敵なドリーム、どうもありがとうございました!!